台湾の大ヒットラブロマンス「時をかける愛」の韓国リメイク作品
「いつかの君に」
が、配信になりました。
配信サイトはネットフリックス。
12話全話一挙配信にちょっと驚きましたが、
原作ほどの複雑さはないとしても、一挙に視聴できるような簡単なストーリーではたぶんない!😅
と、予想しながらチビチビと視聴をはじめました。
そして、感想と気になった事を書きました。
まずあらすじとキャストから見ていきましょう。😊
(原作と比べないで視聴した方がわかりやすいと思います。でも、たぶん比べたくなるでしょうね。)
「いつかの君に」のあらすじとキャスト
あらすじはこんな感じです。↓
1年前飛行機事故で亡くなった恋人ヨンジュンが忘れられないOLジュニのもとにある日、彼と自分にそっくりな女子高校生、そして見知らぬ男子高校生の3人が写った画像と差出人不明の花が送られてきました。
それから、彼女のまわりで奇妙な事が起こりはじめます。彼が亡くなってからも日記のように書いていたスマホのメールが既読になり電話をかけると受話器が誰かにとられたのです。
誰なんだろう。まさか、.....。そんな彼女を遠くから見つめる長髪で無精ひげの杖をついた男性がいました。追いかける彼女を振り切って姿を消す男性。彼はいったい誰なのでしょう。
ある日会社に小包が届き、中を開くとカセットテープとレコーダーが入っていました。
ジュニが帰りのバスの中でカセットテープを聴くと、懐かしい歌が聞こえ目をつぶって聞いているうちに気を失ってしまいました。
そして、病院のベッドで目覚めた彼女は目の前に彼とそっくりな高校生がいたのです。
ヨンジュンだと思い泣きながらだきつくジュ二。
でも彼は全く違う名前の人物で、驚くことにジュニはミンジュンと呼ばれ、今は1998年だというのです。
2人の男女が時空を超えて出会い別れを繰り返す不思議な物語が始まります。
と、だいたいこんな感じのお話です。
細かいところは、台湾ドラマとおなじところと違うところがありますね。←比べないといつもりがやはり比べてますね!!
メインキャストは次の3人ですが、男女主人公は2役です。
ジュ二は 2023年、1年前に亡くなった恋人の ヨンジュンが忘れられないOLの女性。
性格は、明るく前向きです。
ミンジュンは、1998年の女子高生。 カフェ27(旧27レコード)の店主の姪で、おとなしく内向的な性格です。
ヨンジュンは、2022年に飛行機事故で亡くな ったジュニの恋人。家具デザイナー。
ナム・シホンは、ヨンジュンにそっくりな1998 年の男子高校生。スポーツ万能で クラスの人気者。言いたい事は、誰にでも遠慮なしに言うタイプです。
ナム・シホンとヨンジュンはアン・ヒョソプ。
ジュニとミンジュンは、チョン・ヨビン。
アン・ヒョソプと チョン・ヨビン は、高校生から大学生、大人までのそれぞれの年齢を演じています。
インギュは、1998年のナム・シホンの親友。
難聴で補聴器をしています。ナム・シホンとは正反対なおだやかでおとなしい性格。以前からミンジュンが好きだったようです。
キャストは、カン・フン。
その他の重要なキャストとしては、カフェ27(27レコード)の店主、ミンジュンの叔父は、1998年にも2023年にも登場し、その間もナム・シホンに会い、すべてを知っている重要な人物です。
ミンジュンの母親や弟、友人たちも登場していましたが原作ほどのインパクトがなかったので、省きます。
そして、2023年のジュニとヨンジュンの友人
チャニョンと弟のチャニもおなじ俳優さんの2役でした。
配役としてはまったく違うのは、特別出演の方だけで、あとは台湾ドラマとほぼおなじ。
名前だけが違います。
「いつかの君に」のOST
OSTはメインのテーマは、リメイクで「美しい拘束」という歌なのですが、最近人気が出ているNewjeansという女性グループがさわやかに歌っています。
他に数曲、バラードの曲が多いですね。リメイクと新曲があるようです。
曲数は原作より多い感じです。テーマ曲の他は、耳障りのよいドラマの内容によくあった韓国ドラマのOSTらしい美しいメロディの曲でした。
注目のタイムスリップ曲は、ソ・ジウォンの「涙をあつめて」。リメイクではなくその当時の本人の歌声が使われています。
歌詞とメロディがこのドラマの雰囲気にぴったりなので、気になって調べたのですが19歳で亡くなった歌手の方だそうです。
日本で言うところの尾崎豊さんの名曲が思い浮びます。
韓国の方にとって心に残る名曲なのでしょうね。
「いつかの君に」を視聴した感想
では、ここからネタバレありの感想です。
原作同様、複雑なストーリーですが、韓国リメイクのほうが話数も短い分わかりやすいかもです。
結局恋をするのはジュニとナム・シホン。
恋人のヨンジュンを忘れられないジュニは過去にタイムスリップしてミンジュの身体に入り、ナム・シホンと恋をして、ジュニを忘れられないナム・シホンは未来へタイムスリップしてヨンジュンの身体に入り、ジュニに会いに行き、恋をするので、
結局ジュニが恋したヨンジュンはナム・シホンだった、ということですね😅💦
そしてたぶん1998年のナム・シホンとミンジュンに入ったジュニが、インギュと3人でミンジュンを助けたので、未来が変わり、未来で出会えなくなってしまったんですね。
消えてしまう2023年のジュニが悲しい。💦
そして、結末は原作とは違いますが再び出会う2人の姿が。
リメイクは、リメイクで違う人物の話なので、この2人の未来はこう変わったんだ、と理解しました。😊
そして、中盤の特別出演のあの方の登場〜!
必要だったんでしょうか。😅
サービス?とちょっと思ってしまいました。
おまけに、その後どうなったかが語られたんでしょうか。
ナム・シホンがヨンジュンになって大学に入った時の友人役??
なぜ、ロウン?
台湾ドラマ「時をかける愛」との比較
比較をするとしたら、俳優です!
女優さんは、似た雰囲気ありますね。でもグレッグ・ハンとアン・ヒョソプは、かなり違いました。
複雑なドラマならなおさら、俳優の魅力!重要です。
そして、名前です。台湾ドラマは、シェンシャン、ズーウェイ、ユーシェン、ユンルー。
韓国ドラマは、ジェニ、ミンジュン、ヨンジュン、シホンと、いうことで、
名前から複雑で覚えられません😵
演技としては、これも好みの問題ですが、グレッグ・ハンとカン・フンがよかったかな〜、と。
表情にキュンキュン😍しちゃいました。
アン・ヒョソプは、このドラマよりホンチョンギがよかったです。←これも好み。💦
そして、結末の違いです。
こどもの彼女に再会して、彼女を見守っていくという未来とまったく違う人物に生まれ変わり、大人になったある日再会して恋がはじまる未来。
お互いを覚えていないながらも、何か大切な事を忘れているのでは?という思いを持ちながら、そこからまた2人の時間が流れて行く、という余韻を残した結末です。
と、いうことで結末については違っているようで、違ってないかもしれませんね。
そして、音楽ドラマかのようにOSTが多い韓国リメイクと、曲数は少なくても、1曲1 曲が印象的だった台湾ドラマ。
台湾ドラマの「想见你想见你想见你」は、やはり名曲です!
韓国ドラマは、「涙をあつめて」も印象的な曲でしたが、これも好みでしょうか。💦
「いつかの君に」の見どころ、気になった事
まとめ
原作と見比べないで、と言いながらつい比べてしまうと思うので、ここはスッキリ見比べるのも見どころ、楽しみ方のひとつではないでしょうか!←ひらきなおり。^^;
まず、最初にレコード店の名前が「32」から「27 」に。
あの場面はあるけど、この場面はない!など。
韓国のリメイク版を制作した方々も原作を越えようなんて思っていませんよ。
ウェブ漫画のドラマ化とおなじで原作の世界観を壊さないように丁寧につくられたと思います。
国が違うので場所や景色の雰囲気が違うのはしかたがない事だし、話数も原作より短いので、カットされた場面もありますよね。
ただ、結末の大幅な違いは、どうかな~と思いました。韓国の演技派の子役ちゃんにチビジュニを演じてもらいたかったです。
アン・ヒョソプは頑張っていましたし、リメイク云々は置いといて、印象的なドラマだったと思います。
でも、ハマるかと言われたら??ハマれなか
った。💦
何度も見たいか、と言われたら、そうでもないかも。
それより、やはりこの機会に台湾ドラマ原作の映画版を日本で上映か配信してほしい〜。😅
好みの問題で個人的な感想です。
以上、韓国ドラマ「いつかの君に」を視聴した感想でした。
好き放題に思ったことを書きましたが個人的な感想ですので、ご参考までに。
では、またね。
「美しい束縛」の他のOSTのMVが次々と出ていたので貼っておきます♪
너의 시간 속으로 ostで検索したら出てきました。